親爺の会社にはジョギング部というのがあって、一応親爺も入部している。
そして、なぜかハイキング部の世話人もやっている。
去年、親爺が企画した比叡山ハイキングは、あまりにハード過ぎて人が集まらずあえなく中止となった。
比叡山の登山道を調べまくってルートを決めた親爺としては、なんとか登ってみたいという思いは募り、この度登ってみることにした。
天気はピーカン。
朝から強烈な日差しです。
朝6:00に家を出て、京福電鉄、修学院駅7:30到着。
キララ坂ルート、比叡山登山の始まりです。
雲母坂登山道の入り口に掛かる雲母橋。
キララ坂。
なんとも甘美な名前の付いた坂であるが、登ってみるとむちゃくちゃキツい。
登り初めは最悪。
坂は急で道は狭く、30分以上もハードな登りが延々と続く。
道はうっそうとした林に覆われて、日陰になっているのだが、汗が玉のように流れ出す。
水飲対陣之跡の碑に無事到着。
ネットで調べたら足利とか書いてあるから室町時代の戦場らしいが、親爺には全く知識がない。
とりあえず、道に迷わず登っているということだけ分かる。
とりあえず安堵。
千種忠顕戦死之地
千種忠顕という人が、前記事の水飲対陣で闘って、この地で戦死したらしい。
こんな山の中にこんなにデカイ碑が建つとは(o.o)
忠顕卿はえらかったに違いない。
たぶん。
次に目指すのはケーブル線の比叡駅。
京都一周トレイルの道標に従って行けば、迷うことはない。
感謝。
ケーブル比叡駅到着。
パノラマ広場からは京都市内が一望できる。
真ん中の緑は御所ですね。
親爺は御所の横で5年間働いてました。
で、それがどしたん。
比叡山ロープウエイ
ケーブルで登ってきた人はここでロープウエイに乗り変え、楽チン登山。
親爺は歩く。
そして山ガール3人組と遭遇。
聞けば、雲母坂から登ってきたらしい。
ほんとにいるのだ。山ガール。
スキー場跡
ちゃんとリフトもあったんですね。
ガーデンミュージアム比叡
山頂付近到着。
「山頂はどっちですか」と人に聞いて、歩いて行ったら、ロープウエイ山頂駅だった。
とりあえず比叡山西の頂、四明岳到着。
山頂の駐車場から見た琵琶湖と大津の町並み。
山を越えて滋賀県まで来たんだど実感する親爺。
もうひとつの山頂。大比叡
一等三角点。
標高848m。
延暦寺、西塔地区。
大比叡をあとにして、駐車場を抜け、登ってきた登山道を下り、つづじが丘まで折り返し、右に曲がって延暦寺を目指す。
途中で拝観料550円払います。これで東塔地区、西塔地区、横川地区の拝観が可能となります。
東塔。
東塔地区に入ると観光客が多くなる。
外人も多い。
根本中堂。
世界文化遺産だけあって、500mlペットボトルが180円。
ケーブル比叡では150円。
しかし、ここで買っとかないと坂本まで身体が持たない。
DAKARAゲット。
修学院駅の横のコンビニで買った弁当を食べて、坂本に下る
道標があるから迷うことはない。
坂本への下り坂。
ちゃんと整備されている登山道です。
下り坂は楽なのです。
下りも終盤に差しかかってきたところで、やっと琵琶湖と近江富士が見えました。
道に迷うこともなく、日吉大社前のメインストリートに無事下山。
下りは結構早かった。
坂本駅から京阪電車で帰る。
電車のクーラーが気持ちいいっす。